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世界保健機構(WHO)の推計によると、日本における「軽症うつ」または「うつ病」の患者数は全人口の3~5%を占めているとされています。

また、なんと日本人は5人に1人が生涯で一度は抑うつ状態の期間を経験するという推測もあります。

さらに驚くべきことに、日本の現代サラリーマンはなんと50%の割合(2人に1人ですよ!)で、程度の差はあれ何らかのうつ状態にあるという調査結果もあるようです。

このように、現代人にとって最もなりやすい精神的な病と言える「うつ病」ですが、この病気には、どんなことがきっかけで罹患することが多いのでしょうか。また、性格や環境においてのなりやすさというものはあるのでしょうか。

うつ病になりやすいとされる性格

現代社会においては、誰しもなることが懸念されるうつ病ですが、やはりこの病気も「病気」である以上は、個人によって「なりやすさ」も異なってくるようです。

一般的な性格としては「循環気質」・「メランコリー親和型性格」・「執着性格」という部分にカテゴライズされる性格の人が、うつ病になりやすい性格とされています。

循環気質とは、「気」持ちが循環しやすい、つまり気分が変わりやすい人のことを指します。気分が良いときと、暗い気持ちの時の差が大きい人ですね。

メランコリー親和型性格というには、大きくいうと「日本人型」性格といってもよいほど、日本人には多い性質のことです。

具体的には仕事熱心で強い責任感を持ち、几帳面かつ凝り性。さらに人に気を遣いすぎる性格も併せ持っており、周囲からの信頼は「正直者で良心的」と評価は高いのですが、本人は心が苦しいことが多いというものですね。

最後の執着性格というのは、読んで字のごとく、一つのことについて執着性が高く、それがマイナスのことである場合「あの時ああすれば…」といつまでも考えてしまいがちになります。

これらの要素が強まり、さらにその時の体調や、職場環境・家庭環境の影響でうつ傾向が強まり、うつ病が発症してしまうという結果につながるようです。

うつ病を引き起こす外的要因

よく言われる外的要因として「大きな悲しみ」を伴う出来事があります。

親や兄弟・姉妹など身内の死・友人の死、ペットの死、これらは心へのダメージが大きく、確かにうつ病を引き起こしやすい要因としてよく挙げられます。

ただ、実際は悲しみの出来事は共に悲しみを越えられる人の存在も多いことから、一時的な「抑うつ状態」で終わることも大きいのです。

ではその他にうつ病を引き起こしやすい外的要因にはどんなものがあるのでしょうか。

それは本当に個々で異なり…。「就職」「転職」「栄転」「昇進・昇格」などの仕事に関わる傍目には「良い出来事」もうつ病を引き起こす要因でよくある理由です。

仕事でのステップアップで、自分自身に過大なプレッシャーを与えてしまい、心が疲弊していくのです。

もちろん仕事に関しては「リストラ」「降格」「退職」といったこともうつ病の要因でよくある理由です。

仕事に関して述べると、プラスの出来事にしろ、マイナスの出来事にしろ、その事によって仕事がただのストレスの塊になってしまった時、うつ病への道が少しずつ開かれていってしまうようです。

ちなみに、仕事に関わらないうつの原因としては、「結婚」や「離婚」という人生のライフイベントによるものはやはり引き金として大きく、それに伴う「妊娠」「出産」も男女ともにうつ病の外的要因によくでてきます。

他には「マイホーム購 入」や「引っ越し」、「近所との付き合い」などなど、実は仕事関連よりその他の方が、うつ病の外的要因は多く、種類も様々なのです。

さらに「がん」になった人は、その2~3割の人がうつ病を発症するという調査結果もあります。

いずれにせよ、普段の生活が大きく変わってしまう出来事があった際、心がそのリズムにうまく乗れなくて歪をもってしまうことが危険サインなのですね。

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うつ病対策のためにできること

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